漫才師で女優の内海桂子さんは1999年に結婚しています。
今回は、内海桂子さんの夫・成田常也さんについて紹介します。
内海桂子と夫・成田常也は1999年に結婚
女芸人のパイオニア的存在として有名な内海桂子さん。
現役最高齢芸人記録保持者であり、あの「ナイツ」の師匠としても知られています。
そんな内海桂子さんのプライベートですが、1999年にマネージャーである成田常也さんと結婚しました。
出雲大社で結婚式を挙げたのですが、当時内海桂子さんが77歳にして初婚だったことが世間を騒然とさせます。
内海桂子と成田常也の年齢差
夫・成田常也さんが40歳のときに内海桂子さんと初めて会いました。
このとき内海桂子さんは64歳だったので、なんと2人の年齢差は24歳差でした!
成田常也さんはもともと8歳の頃から内海圭子・好江さんの大ファンで、成田常也さんのほうからアポを取りにいったそうです。
内海桂子と成田常也の馴れ初め
成田常也さんと内海桂子さんが出会ったのは、今から32年前の1987年でした。
当時、アメリカで航空会社の営業担当だった成田常也さんが、内海桂子さんにロサンゼルスでの公演を依頼します。
子供の頃にラジオで内海桂子さんの漫才を聞いて以来、長年のファンだった成田常也さん。
ずっと、「内海桂子さんに会いたい」という思いを胸に秘めていました。
そして、アメリカから帰国した際に、内海桂子さんに公演出演のお礼を言うため、内海桂子さんの楽屋を訪れます。
その時に、着物姿の内海桂子さんを見て、一目惚れしたそうです。
40歳の男性が64歳の女性に一目惚れするなんて、かなり信じ難いですよね。
それからアメリカに戻った成田常也さんは、毎日、内海桂子さんに国際電話をかけて、手紙も1日1通必ず送りました。
そして、300通目の手紙に「実はずっと前からお伝えしたい事がありました。僕と結婚してください」と書いて告白します。
交際0日でいきなりプロポーズをしたわけですが、内海桂子さんは「私のそばに来るつもりならちゃんと日本で職業について」と返事をします。
それから半年経過したときに「アメリカの仕事は辞めて、日本で就職しました」と再度交際を申し込み、無事ゴールインとなりました。
内海桂子が成田常也のためにマンション購入
内海桂子さんは結婚後に40平方メートルほどの土地を購入しました。
そして、成田常也さんは内海桂子さんのマネージャーとなり、主夫業もこなすなどかなり尽くしているようです。
その後、2012年には自宅近くにあるマンションの一室を、成田常也さん名義で2000万円で購入しました。
内海桂子さんは自分が亡くなった際に親戚と遺産相続でもめないため、成田常也さんが住む家を用意しておいたのです。
とても素晴らしい夫婦愛ですよね!
内海桂子と成田常也の現在
内海桂子さんと成田常也さんは、現在もおしどり夫婦として仲良く暮らしています。
実は、内海桂子さんは未婚でお子さんを出産しているんですよね。
高砂家とし松と相方を組んだ19歳の時に、とし松との間に長男を出産しています。
そして、コンビ解消後は「三桝家好子」の芸名で色々な相方とコンビを組み、満州などの外地へも慰問に訪れていました。
漫才以外にもキャバレーの女給などをこなし、生活費を稼いでいました。
さらには次の相方との間にも娘が宿り、5年ほど事実婚状態で別れることになりました。
現在、内海桂子さんには孫が6人、ひ孫が7人もいるそうです。
この子供たちの父親とは籍を入れていないので、成田常也さんが初婚ということなのですね。
そのような過去もすべて受け入れて結婚した成田常也さんは器の大きい方ですね!