『ストロベリーショートケイクス』や『南瓜とマヨネーズ』など映画化もされた漫画家であり、自称メンヘラ(メンタルヘルス)という魚喃 キリコ(なななん キリコ)。
そんな魚喃 キリコの結婚について、旦那さんについて、名言について紹介します。
魚喃キリコについて
1972年12月14日生まれの46歳。
出身は現在の新潟県燕市。
新潟清心女子高等学校を卒業し、渋谷区にある日本デザイン福祉専門学校在学中に描いた『hole』でデビューします。
魚喃キリコはもちろん本名ではなく、ペンネームですが、インパクトのあるものにしたくて 適当に辞書をめくって決めたらしいです。
映画にTバックで出演した?
2006年に映画化された「ストロベリーショートケイクス」では岩瀬 塔子(いわせ とうこ)の芸名で出演もしています。
「ストロベリーショートケイクス」はフリーターの里子(池脇千鶴)、デリヘル嬢の秋代(中村優子)、OLのちひろ(中越典子)、イラストレーターの塔子(岩瀬塔子)の4人の女性の日常をつづるストーリー。
映画の中でイラストレーターの塔子が、Tバック履いてるのさ。
腰だけしか見えないんだけど、スウェットの腰から紐だけが見えて、「あ、Tバックだ」って…。
塔子は拒食症で、仕事のストレスを食べることと吐くことによってぶちまけるというイラストレーターの役を漫画家自ら体当たりで演じています。
魚喃キリコは結婚してる?旦那は?
魚喃キリコさんが結婚しているのかについては全く情報がありません。
全く家庭の匂いがしないので、独身かもしれません。
魚喃キリコ作品の名言を紹介
魚喃キリコの作品では女性の心に刺さる数々の名言がファンの間で話題になっています。
例えばストロベリーショートケイクスからは
あたしを踏み台にして 置き去りにして
アイツがあたしとは別の世界で幸せになる あたしを忘れてアイツが幸せになる
あんたが死ぬほど苦しんでくれたら
あたしはこんなに傷ついたりしなくて済むのに自分がどこにいるのか 誰に何をどう求めているのか
なにもかも わからないのは疲れるけど
考えるのは たぶんもっと疲れるああ 恋がしたい 恋がしたい恋がしたい
それは突然やってきて あたしを いっぱいにするんだ
いつかくる いつか必ず それはくる
女性の心理をうまくつかんだ名言がファンには刺さるんでしょうね。
魚喃キリコの現在
臼田あさ美主演で2017年11月に映画公開された『南瓜とマヨネーズ』がネット配信されるなど、魚喃キリコさんのコミックスから映画になることが増えています。
魚喃キリコさんについて紹介しました。女性ファンが多い人気漫画家さんですが、リアルで切なくて痛々しかったりする表現が、女性たちの恋をしたい気持ちや生活感に共鳴できるのでしょう。
実際の魚喃キリコさんは私生活についてほとんど語っていませんから、謎が多いですが、そんなところもファンを惹きつけているのかもしれません。