今回は漫画家のみつはしちかこについてみていきましょう。
目次
みつはしちかこについて
みつはしちかこさんはテレビ動画社などに勤務したのち、漫画家への道へ進みます。
『小さな恋のものがたり』は43巻まで続くロングセラーとなり、みつはしちかこさん自身の代表作となります。
手塚治虫文化賞特別賞など多数の賞を受賞し、続く『ハーイあっこです』も三田寛子さん主演でドラマ化されました。
そんなみつはしちかこさんの結婚した夫や子どもについて調べてみました。
みつはしちかこの結婚した夫は誰?
みつはしちかこさんは結婚して旦那さんがいらっしゃいます。
しかし、旦那さんの名前など一切情報がないため、一般人だと思われます。
みつはしちかこの夫は現在亡くなった?
みつはしちかこさんの旦那さんは、ある日突然病に倒れ、亡くなってしまいます。
死因は喉頭がんだったそうで、あっとゆうまの出来事に放心状態になってしまったようです。
そのあとすぐにみつはしちかこさん自身も病に倒れてしまいます。
みつはしちかこと旦那との間に息子がいる?
みつはしちかこさんには息子さんが2人いらっしゃいます。
それぞれもう独立していて、息子さんのうち1人は編集・ライター業をしているようです。
はじめまして、編集・ライター業の「株式会社 スタジオポケット」にて、早川さや香とともに編集プロダクションを営んでおります、青木ポンチと申します。
みつはしちかこの実の息子でもあります。
大学卒業後、漫画系の編集プロダクション→情報誌編集部を経て2009年に独立、PN「青木ポンチ」として本格的に取材・執筆活動を始めました。
メディア・出版業でのキャリアは16年になります。
より広く、深く社会に情報を発信していきたいと思い、ウェブライター活動を始めました。
得意分野は社会・エンタメ全般(テレビ・芸能、格闘技、街ネタ、自然食、社会問題など)。
面白く、ためになる情報を皆さんにお伝えするのが、みずからのライフワークと思っております。
息子である青木ポンチさんは、みつはしちかこさんの作品もたびたびブログで紹介しており、親子仲は良いようですね。
みつはしちかこは病気なの?
順調に執筆活動を続けていたみつはしちかこさんでしたが、はうつ病を発症してしまい、漫画を描けなくなるまでの症状に陥ってしまいます。
旦那さんや周囲の人々に支えられて退院するも、ほどなくして旦那さんが病気でこの世を去ってしまいます。
その後、心臓病で自らも昏睡状態に陥ってしまい、再び長い入院生活を送ることになります。
漫画が描けなくなり、夫を喪い、みつはしさんは「なぜ助けられたのか」という思いを抱きます。
ここ3年の間に、病気をしたり、夫を亡くしたり、(中略)色んなことを経験しました。
『死んでしまってもよかったのに』と思ったこともあったぐらい、どん底でした。
うつ病で一度筆をおいてから、夫の死・自らの心臓病を経て、絵を描く気になれなかったみつはしさん。
そんな中でも続けることができたのは、10代の頃から親しんできた俳句でした。
何度か朝日俳壇に入選しますが、選ばれるのはいつも何気ない日常をつぶやいた句でした。
壮絶な日々の繰り返しでしたが、病気になったことにより、初心に戻ることができたようです。
みつはしちかこの現在について
夫に先立たれた悲しみはまだ完全には取り払えませんが、少しずつ精神的に安定してきたみつはしちかこさん。
現在は一人で静かに暮らしているようです。
50年も10代の女の子の初恋を描きつづけることに戸惑ったこともありますが、病気を経た今は変わらないチッチの想いを描けることが嬉しいと言います。
夫を亡くし、一人になって得たのは解放感でした。
寂しさとすがすがしさをはらんだ感覚を乗り越えたことで、再び漫画に向き合えたのです。
ひとりぼっちになって、いちばん心地よく味わったものは「解放」と「自由」。
そして、『小さな恋のものがたり』第43集が刊行され、世代を超えて愛され続ける『小さな恋のものがたり』の新たなスタートがきられました。
『小さな恋のものがたり』は、52年間にわたり連載が続いていた純愛マンガで、ちんちくりんの女子高生チッチと、のっぽでイケメンのサリーの、淡い青春を描いた作品となっています。
この43巻は最終巻になると思われ、帯文には「さよなら…サリー」の文字があり、ファンからは大きな反響をよんでいます。
がむしゃらに頑張り勝ち続ける人生は輝かしいものです。では平凡な人生はつまらない?そんなことはありません。
野の花のような“チッチのこころ”が50年もの間、多くの人々を魅了し続けてきたのは、みつはしさんの歩んできた「毎日を大切に、こつこつ進む」人生そのものの輝きが満ちているからではないでしょうか。
毎日を楽しく過ごしているのですが、それは思い出から力をもらっているからなんです。
女性はときめく心を大切にすることで、いくつになっても人生を楽しめると思うんです。
辛い過去を乗り越えて、これからもたくさんの作品を世に生み出してほしいですね。