今回は漫画家の流水りんこについてみていきましょう。
目次
流水りんこについて
ホラー漫画を主に活動している流水りんこさん。
代表作に『椰』『インドな日々』『インド夫婦茶碗』等が挙げられます。
現在はホラーを描きつつも、バックパッカー時代のインドでの経験や、国際結婚を題材としたエッセイ漫画を主として執筆しています。
そんな流水りんこさんの結婚した旦那さんや子どもについて調べてみました。
流水りんこには旦那がいる?
流水りんこさんはバックパッカーとしてインドを旅行していた頃、バラナシの安宿のレストランのマネージャーとして出稼ぎで働いていたクーダトディ・サッシーさんと出会い、交際に発展します。
「いまから25年以上前だけど、当時ケーララ州の田舎を出て、バラナシのゲストハウスのレストランのマネージャーの仕事をやっていたんだよ。
スポンサーリンク世界中の旅行者が集まっていたんだけど、同じアジア人だからか日本人の旅行者とウマがあってね。
それで日本の本を読んだりしながら、日本語を覚えていったんだ。
りんこさんはそこに来ていた常連さんのひとりだよ」
その後、1995年に結婚することとなりました。
「仕事柄、毎日いろんな日本人女性を見ていたんだけど、ゲストハウスに来るたびに彼氏が違っていたり、なんかアメリカナイズされているというか、自分のイメージと違うなあという人も多かった。
でも、りんこさんはそういうタイプじゃなかった」
貞淑な、古きよき時代の日本人女性だった流水りんこさんに、自然と惹かれていったといいます。
流水りんこが結婚した旦那さんはインド人!
旦那(通称:サッシー)さんは、南インド・ケララ州のアダカプトゥール村で10人兄弟(そのうち4人は夭折)の末っ子として誕生しています。
その時点で長兄は結婚しており、同い年の甥がいる。流水家に婿入りする形で来日し、日本語を流暢に話す。
インド人との国際結婚だったのですね。
欧米や欧州系ではなく、インド人というのがなかなか珍しいですね。
流水りんこの国際結婚は苦労の連続?
日本人とインド人の結婚は、当然文化の違いがありますよね。
国際結婚が珍しくなくなってきている昨今ですが、結婚するに当たり苦労はなかったのでしょうか。
「今でも結婚相手は基本的には親が決めるね。
ただ、近頃は写真で相手を見て、一度会ってお互いの同意を得た上で結婚するというのがパターンかな。
ひと昔前までは、結婚式まで一度も会わずに結婚が決められたりしてたんだよ」
やはり、流水りんこさんと結婚する際は親に反対されたそうです。
「父はもう亡くなっていたし、母とも当時いろいろあって絶縁状態だったんだ。
でもそれは良くないと日本の友達に諭されたこともあって仲直りして、りんこさんとのことを打ち明けたんだよね。
はじめは反対してたけど、すぐに私の気持ちをわかってくれたからよかったよ」
真剣な思いを正直に話して、結婚を許してもらえたのですね。
「日本に会いに行ったんだけど、最初は私のことをただの友達だと思っていたみたいだね。
それで後日、インドから国際電話かけて『りんこさんと結婚したいんです』と伝えたんだけど、やっぱり最初は反対で。
でも、りんこさんのお姉さん夫妻が『サッシーなら大丈夫だよ』と説得してくれて受け入れてもらえたんだよ。うれしかったね」
流水りんこさんのご家族もすぐに受け入れてくれたようで、良かったですね。
流水りんこの旦那のカレーとは?
旦那であるクーダトディ・サッシーさんはインド人。
ベタですが、インドといえばカレーですよね。
現在サッシーさんは、練馬区内で南インド料理店「ケララバワン」を経営しているようです。
漫画を読んで店を訪れるファンも多いといい、おすすめはやはりインドカレーだそうです。
「ケララバワン」は地元で愛される店として繁盛を続けていて、今年で開業12年になります。
本格南インド料理が食べられる店として好評で、東京のカレー本や雑誌のカレー特集の常連となっています。
流水りんこと旦那の間には子供がいた!
流水りんこさんは夫・クーダトディ・サッシーさんとの間にお子さんが誕生しています。
長男と長女、2人の子どもがいるようです。
流水りんこの息子は京都大学?
流水りんこさんの長男は、現在大学生になるようです。
「一番心配していたのは、インド人とのハーフだということで学校でいじめられたりするんじゃないかということ。
でも、これはほんとに大丈夫だった。まったくいじめもなく、のびのび育ってくれた。
上の男の子は今、京都の方の大学に通ってる。」
確かにハーフの子どもっていまだに偏見や差別の目でみられたりしますよね。
息子さんの具体的な大学名までは分かりませんでしたが、立派に成長しているのですね。
流水りんこと旦那の間には娘もいる?
流水りんこさんとサッシーさんとの間に産まれた長女は、現在高校を卒業しているようです。
大学に進学しているかは不明ですが、兄にならって立派な大学に通っていそうですね。