雑誌「VERY」のカリスマ読者モデルから、今はママモデルとして活躍中の野上文代さん。
今の旦那さん、前の旦那さんとの離婚原因、子供について紹介します。
野上文代について
1967年9月9日大阪府生まれの51歳。
26歳で資産家の男性と結婚した。
2016年ミセスジャパンに輝き、マレーシアでの世界大会でも2位に選ばれた実績を持ちます。
兵庫県芦屋市に、7LDKで家賃58万円の家を持つ野上文代さんは、2000着の服のほか、エルメスのバッグを複数個所有しているという。
セレブ一直線に思えますが、実際はすごい人生が待っています。
野上文代の旦那は歯医者?
野上文代さんは26歳のときに歯科医院を営む方と結婚します。
旦那さんは一般の方ということで、名前や顔写真などはありませんでした。
野上文代さんは結婚後、しばらく子供ができず、不妊治療を続けたそうです。
旦那さんは歯科医ですが、正月以外休みなしだったとか。
子供は3つ子で障がいをもつ
結婚して5年後に3つ子を出産しますが、かわいそうなことに3人のお子さんのうち、2人が障がいをもって生まれてきます。
やっと出来た子供達は3人合わせて2200グラムという超未熟児で誕生。
3つ子のうち2人が、脳性麻痺の障がいを持つ。
不自由な身体で無心におっ〇いを吸う子供達の姿に、「何の罪もないかわいい自分の子供達へできるだけのことをしてあげよう。
障がいのない子と同じように歩くことやしゃべることができなくても、色々な体験をしてあげよう」と心に誓う。
次男の泰生くんは障がいはありませんが、長男の泰嵩くんと長女の由華ちゃんが脳性まひと診断されます。
子育てについて母親の責任はとても重いと思った。
私は次の四つのことをして子どもを育ててきた。
一つ目は、毎日3人の子どもたちを抱きしめた。
二つ目は「あなたは私の大好きな子よ」と言ってあげる。
三つ目は「私の子どもで産まれてよかったね」と言う。
四つ目は、「神さまがいつも私たちを見守ってくれている」この四つの実践である。
育児は本当に大変ですが、これからも頑張ってもらいたいです!
歯科医の旦那と離婚。原因や再婚は?
文代さんは2010年10月に正式に離婚。
女手1つの子育てに不安を感じているという。
障がいを持つ子供を育てますが、旦那さんは歯科医が忙しく、ほとんど子育ては野上文代さんがしていたという話もあります。
そんな心情を後々野上文代さんはこう語っています。
さて、6年生のとき、私たち夫婦は離婚した。
私は気丈な性質であったので、いつも自分の考えを主張した。
夫に対し思いやりがなかった。これを反省した。
でもそんな性格があったので自分のこれからやっていく覚悟がついた。
12月、野上文代さんはNPO法人を立ち上げ、大阪に障害児のデイサービス・「児童デイサービスフューチャー」 を開設した。
文代さんは、「育児に悩む母親たちを助けたい」という思いとともに、自分が死んだあとに子供たちが(働く側として)生きていける場所を作りたいと思っていることを明らかにした。
現在は装具プロデューサー
現在は、装具プロデューサーとして株式会社フューチャー代表。
新たなデザイン装具を開発中。
成長に伴い左足の骨の変形が進行した由華は、大阪発達総合療育センターで脚の装具を増やすことを勧められた。
文代さんは川村義肢などと協力して、障害児のための装具を自らデザインしており、由華や泰嵩のために専門のモデルも作っているという。
「六つの瞳の光に輝らされて」「六つの瞳の光の中で – 私を選んで生まれてきてくれた三人の子どもたちへ」などの著書を出し、講演会などでも活躍する野上文代さん。
2018年3月には美熟女がプロデュースする“ダンコレ” 昭和な男のナイスなファッションショーにゴールドのドレスを身にまとって登場するなど活躍の場を広げています。
子供たちも大きくなり、子供たちだけでなく自分のためにもこれからますます幅広いフィールドで活躍することでしょう。